脳の役割

脳は運動・知覚など神経を介する情報伝達の最上位中枢です。また、感情・情緒・理性など人の精神活動においても重要な役割を果たしています。

「健康」「生きがい」のキーとなる神経伝達物質

脳には、約1000億ともいわれる神経細胞が存在しています。それらの神経細胞は最大で1万もの他の神経細胞とつながり、情報を伝達し合っています。これは凄い事です。
常に時速268マイルというスピードで、信号が縦横無尽に脳内を駆け巡っているのです。

神経伝達

その情報伝達において重要な役割を果たすのが神経伝達物質です。
神経伝達物質は、身体の様々な機能・器官に影響を与えます。それにより自分の能力を引き上げることも、身体や精神の不調を招いてしまうこともあるのです。

最近注目されている神経伝達物質

アドレナリン

アドレナリンは交感神経を興奮させるホルモンで、動物が生命の危機に瀕した時に、闘争か逃走かを即時に実行するために分泌されます。
現代人の場合は生命の危機に瀕することは稀ですが、何らかのストレスを受けて精神が昂ぶるような場面ではアドレナリンが分泌されています。アドレナリンが出ることによりやる気をアップさせることはできますが、優位の状態が続きすぎると身体の いたるところに不調がおきてきます。

ドーパミン

ドーパミンは、生存するための意欲や、過去の経験から学習する能力といった、生物が生きる上で必要不可欠な機能を担っています。
何かに成功したり感動したりすると、ドーパミンが分泌されて快感を得ることが出来ることから、その快感という報酬を繰り返し得ようとする意欲が生まれます。そのためドーパミンは意欲を作るホルモンとも言われています。ドーパミンに善悪の判断は関係がないため、何かに依存をしてしまうのもドーパミンの作用と言えます。

セロトニン

セロトニンは、心身の安定や安らぎなどのバランスをとり、心を落ち着かせる作用があります。また、交感神経と連動し、身体の機能にも作用します。体内時計の調整や記憶などにも影響を与える神経伝達物質です。
ストレスや生活習慣、環境などの問題により、現代人には不足しがちな伝達物質です。セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患の原因になると言われています。

アセチルコリン

アセチルコリンは、脳内では学習や記憶、覚醒、睡眠に対する神経伝達物質として働き、体に対しても休息とエネルギー備蓄に関係する伝達物質として機能しています。
アセチルコリンが不足すると、集中力や睡眠力(深く眠る力)に影響がおよび、認知症などの原因になると言われています。

一酸化窒素

一酸化窒素は、脳の様々な部位で情報伝達を担っています。
シナプス間隙のみで働く多くの神経伝達物質と異なり、一酸化窒素分子は広い範囲に拡散して直接接していない周辺の神経細胞にも影響を与えているのです。
主要な脳機能としては、シナプス可塑性の調節、脳血流量の調節等があります。

脳の活性化

脳の活性化とは、具体的に言うと、加齢やストレス、化学物質等でどんどん減少してしまう脳内神経伝達物質(ニューロトランスミッター)を適正量作り出せるようにすることです。それらは全て、食物に含まれているある一定の栄養素を使って、我々の身体(脳細胞)が自分で作りだしているのです。

脳を活性化することで、あなたの想いが現実に近づくとしたら、放っておく手はないでしょう。

仕事
生きがいを感じ、
達成感を味わいたい

学習
集中力、記憶力を
高めたい

趣味
長く続けたい
記録を延ばしたい

睡眠
寝られたという
感覚を取り戻したい

美容
いつまでも若く
見られたい

精神
おだやかな気持ちで
過ごしたい